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■2007.06.18(Mon)
父の日
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 | 実家が来月に引越しするので、実家に置いて来た自分の荷物のあれやこれやを整理するため、久々に実家にかえる。
引越し業者が荷物を勝手に詰め込んで持ってってくれるサービスを受ける予定らしいのだが、実家の私の部屋には、人に見られた日にゃ、
「積み荷を… 積み荷を燃やしてッ…！」と、
思わずぺジテの姫様（＠ナウシカ）状態になりそうなものがもり沢山だからだ。
〜〜実家の私の部屋〜〜
とんとん
私「どうぞー」
がちゃ
父親「これ、あげるよ」
父親が親指と人差し指で、丸いものをつまんで持って立っている。
良く見たらロースハム。しかも１枚。
私「……なんでハム？」
父親「いいからいいから」
私「もぐもぐ…」
母親「ちょっとー！子供に添加物の入ったハム食べさせないでよー！」
私「……」
〜〜実家の両親の部屋から聞こえる声〜〜
母親「…で、「じゃりん子チエ」はどうするの？」
うちの父親は、ずっと昔から大阪が舞台の漫画「じゃりん子チエ」を全巻揃えていて、度重なる引越しのたびに常に持って歩いている。
父親「当然持ってく」
母親「ぇー！！まだ持っていくつもりなの！」
父親「当然！！」
〜〜実家の玄関〜〜
母親「magi、おうちにこれを持って行きなさい」
母親から一輪挿しの花瓶を渡される。
私「ちょ、でかいんだけど…」
母親「玄関に置いておいて、もしヘンな人が来たらこれで殴るのよ」
私「………えっ？」
〜〜〜〜
今まで家族と言うのはこういうものだと思っていたのですが、
ちょっと離れて暮らしてみると良く分かるのですが、
やっぱりうちの家族はちょっとおかしい… のかも……。
で、表題の件ですが、父の日には、私は父親からお金をふんだくって来ました。
おわり。
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実家だから無茶しても大丈夫なはず、と睡眠時間３時間で作ったチケット。本来だったら先週くらいまでに出来ていたはずのもの…。 | | |
