■2004.12.31(Fri)
年末に一年を振り返る。
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父方の祖父母の家で、紅白を見ながら年越しです。 なんか背後でヴァイオリン弾いてる人が多く出てる気がするのは気のせいでしょうか。 田舎のご飯がおいしいのは、食材もそうですが、 調味料のしょうゆが美味しいからではないかと気づき始めた今日この頃。
2004年は・・・ 私にとって良くも悪くもあわただしい年でした。別れもあったけど、新たに魅力的な人たちとたくさん出会えたことを、 神に感謝したいと思います。
1〜2月は論文で死にかけ、 3月は大阪から東京に引越し、 ドラクエはリメイク5と8が出たし(8はまだやってないけど・・・くそー面白そうだなあ)、 リメイク5発売効果で、ネットで新しい人とたくさんお知り合いになれました。
4〜5月は何をしてたっけなあ、田舎に1ヶ月くらい滞在して絵とか描いてて、山形で絵を描きながら生活したいとか思っていた気がする。 6月にはネットで知り合った人に仕事を紹介してもらったし、 7月以降はヴァイオリン三昧の生活でした。
8月は猛暑がおとずれ、親しい身内である母方の祖父が亡くなり、 9月〜10月には台風やら地震やらがおとずれてたし、 11月〜12月には胃痛とじんましんの症状で体重が落ちたりしてましたな。
年の後半は絵はあまり描けなかったけど、実に2年ぶりに音楽の楽しさを思いだしたのは貴重な経験でした。
3年前に、「駄目だこりゃ、私には才能がない」と投げ出してそれっきりタンスのこやしにしていたヴァイオリンをまた手にして、 しかもこんなに熱心になるとは思わなかった・・・。 人生、一寸先は分からないものだ。
相変わらず稚拙な腕前ですが、やり始めて4年半くらいたった最近、ようやく少し楽器のことが分かり始めたようで、 少しだけ自分が出したい音が出せるようになってきた気がします。
11月から初めて挑んだ1stヴァイオリンパートの音域は、自分の楽器の新たな可能性を知ることが出来ました。 (あまりにも弾けなくて、胃痛とじんましんになったりもしたけど)
やっぱりやりたい曲や描きたい絵があるということは、 芸術活動や創作活動のモチベーションを維持するうえで、もっとも大事なことですね。 へぼへぼな自分ですが、来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎え下さい。
=== 田舎では、パンダーゼットとハムギアーのフィギュアと再会しました。(詳しくは9月2日の日記「眠いです」参照) 動物型ロボットの頭の中に、更に小さいパンダやハムスターが乗っているのです。 動物マニア&ロボットマニアの両方の心を満たす素敵なアイテムです。
テレビ台の下で日本人形と並んでました。
シュール。
パンダーゼットのフィギュアは、
■私の思惑→「人にあげよう(と思って東京の自分の部屋に取っておいた)」
■母の思惑→「いとこの子供にあげよう(と思って山形の家に送った)」
■祖母の思惑→(私がぶちきれたと聞いて)「東京の家に送り返そう」
・・・という三者三様の思惑があったのですが、 山形のおじいちゃんが荷物が着くや否や開封して、嬉々として組み立ててTVの上に飾ってしまったらしい。 あまりにも予想外な展開に、それを知った時には大笑いしてしまいました。
(このフィギュアは、高田馬場のBIGBOXのはす向かいのビルの中にある芳林堂書店の下の2Fの、マニアックなおもちゃ売り場で一体3500円くらいで売ってます。興味のある方はぜひどうぞ。) | | |