牧歌落書き日記帳

■2003.12.31(Wed)　大晦日だというのに

全然年越しの準備が出来てない。わああああ…
簡単なことほど、やりたくない。。簡単なことほど、ものすごく難しいのはなんでだろう・・・。

日本語ってどうやって書くんだっけー
この文章は日本語になってるの？
この価値観は、自分にしかないものなのか、それとも多くの人にも当てはまるものなの？
とかもう今まで当たり前だった世界認識が足元から崩れて、
ガラガラと倒れこみそうな勢いです。そういうダークな世界がリアルに眼前に迫ってきてて、
正直、精神的にかなりヤバイです。
お、落ち着きたいのは山々だけど何かがヤバイ。瘴気にあてられてるよ私。
年賀絵とかも描かなきゃいけないんだろうけど、今の私は線の一本だって引けません・・・。ブルブル。

家の中に人が居てくれてまだ良かった・・・一人でやってたら、気が狂っていたかもしれぬ。

しかもやんなきゃいけないことが重大なほど、猛烈な勢いで別のことに逃避したくなるし。
逃避行動というより無意味行動。

思い切りヒットを打ったと思ったら、三塁側に猛ダッシュするね今の私は。
どうしよう。課題とか全然終わってないからまた先生に怒られる・・・。
やる気がしゅうしゅう抜けていくし。
日々是常後悔。(読経)
・・・でもこんなにキツイのなら
もう卒業できなくてもいいかも。と半泣きモードに。。
というか日記にこんな泣き言書いてる自分が嫌だ。ウガー。

こんな日記でも興味を持って読んで下さりありがとうございます。
来年も貴方にとっていいことがありますように。

■2003.12.30(Tue)　実家はご飯が出てきていいなあ

ネットはもっぱら実家のパソコンを使っています。兄が組み立てたものを
自部屋で使ってるんですが　このパソコンのモニター、普段使ってるノートＰＣと
色味が全然違ってて　自分の普段の絵が基地外じみた色合いに見えます。
逆にこのパソコンで描いた絵は、ノートで見ると物足りない色味に見えます。

多分こっちが本来のものなんだろーなー・・・（遠い目）

ふだん使っているノートＰＣは高輝度液晶なんであまり調整ができないんですが、
灰色めの色は一様に真っ黒に見えたりするので
普通のパソコンで見ると色ムラや明るさムラが激しくて
「うお！こんなつもりじゃなかったのにっ！」と
ハラハラします。というか泣きます。愕然です。

ちなみに、どちらもＷｉｎのＰＣ使って描いてるのですが、
Ｍａｃで見るとどちらの絵も一様に薄汚れたような色合いに見えます…。
淡いというか。薄いというか。
Ｍａｃで見ている人はきっと、三割増しくらいで下手な絵に
見えているような気がする。いや自分の下手さ加減をモニターのせいにする
わけではないんですが。そもそも下手っちい絵ですゴメンなさいなんですが。

Ｍａｃを使って描いている人の絵は、Ｗｉｎ機で見ると
とても色鮮やかで綺麗に見える気がします。
一体どうやって描いてるんだろう？と首をひねるくらい上手い人たちの
ＰＣ環境を見ると、Ｍａｃ使ってることが多いので・・・

ＰＣのモニタによって、色違って見えるのって
本当にどうにかならないんかなー。
マイパソコンで良く見えたってしょうがないというのにー

結局、オフで描くのが一番確かなのでしょうが・・・。それか白黒や単色の絵とか。

－－－－－

ビシっと筋が通って、魂が通っている絵のページを見ると
少なからず自信を喪失しますね・・（「へこむ」ことを山形弁では「がおる」と言うらしい）
ちょっと自分の絵の駄目なところばかりが目に付いて
どうにも立ち直れません。

あらためて見ると自分の絵があまりにも恥ずかしいので、ドラクエページの駄目な絵を
処分したり、絵サイズを縮小したりしました。
（右のは今までサイズが大きすぎて足が切れてた踊り子ビアンカです。
　別に気に入ってるわけではないのですが、どうにも新しい絵を描く気力や余裕が
　ないので穴埋めに・・・。見てると寒そうだ。）

軽く改装したついでに、リメイクで盛り上がっている（？）ＤＱ５同盟に参加申請をしてみました。
オウガやＦＦＴの同盟にも参加したいところですがとりあえず。
時間が出来て全てから開放されたら、自分のとこのページでも
ドラクエ５リメイクお祭り記念企画を・・・ちょっと大がかりなもののアイディアをこっそりとあたためつつあります。まだ全然出来てませんが。
まずはやることをやらねば。

－－－－－

しかし、このパソコン、
なんかアニメ「エアマスター」のaviファイルが一杯入ってるんです・・・けど・・・

。。。お兄さん？

■2003.12.29(Mon)　間抜け日記で止まってる…

めっ・・・メリークリスマス。(←挨拶文)
学校でやることが終わったので、とりあえず東京の実家へ移動しました。
ノートパソコンを丸々抱えてきました。ペンタブレットも。
とはいっても絵を描くのが目的じゃなくて、Excelで図表を操作するのに必須なんです私には。う゛う゛う゛

クリスマスには、サンタさんに課題をいっぱいもらってきました(……)。
ケーキとかパーティとかさっぱりでしたが、皆にパンケーキやクッキーや、ロールキャベツなどのおこぼれを恵んで戴きました。
なんだかとっても貧民の子な私。
いいのよ。人の情けに救われっぱなしの人生よ。

イブの日なんて一人で夜中まで作業したりしてた訳ですが、
皆様いかがお過ごしでしょーか…。

クリスマスにはＦＦＴＡの、サンタさんの格好をしたヴィエラのお姉ちゃん(シャアラ)とかリッツやらをピンクっぽい画面で描きたいなあなどと漠然と考えていたのですが
……時間が無くて壮絶に　無　　理　　でしたゴメンなさい。
描きたい絵とかやりたいこととか一杯あるけどあんまり出来ない状況です。
ふ・・フラストレーションがたまるーッ

安西先生、絵が描きたいです。
という訳で今描きました。遅い！
もっと早く描けるようになりたいなあ

■2003.12.23(Tue)　「柚餅子｣と書くらしい

両親の実家(私の田舎)が山形です。母親が実家から貰ったという「ゆべし」をみんなにお土産で持っていきました。

知ってますか、ゆべし。東北原産の和菓子。
醤油や味噌や砂糖で味付けした、みたらし団子を保存タイプにしたような茶色っぽいモチなんですが。

後輩の一人が、妙に低い声で

「ゆべしッ　…｣

とつぶやいた後、

「北斗の拳ですね｣

発　音　違　う　ッ。

・・・と思ったら、世の中には、けっこういた。

2003.12.20(Sat)　

某所の情報から、ＶジャンプにリメイクＤＱ５のイラストが載ってるというのを知って本屋に行ったついでに立ち読んできました。

･･･うおー幸せ。と本屋で一人幸せに浸ってました。
やっぱり私はドラクエ５が相当好きらしい…。いい年して、コドモの時のように事前情報を読んでときめいちゃいましたよ。アホだよ。

そして凄い元気をもらってしまった。
がんばろう～

■2003.12.17(Wed)　冷えたビールがないなんて

なんか絶対書けないと思っていた論文、結構大丈夫…かも？
いや未だ予断を許さぬ状況ですが。

後輩に「最近、余裕がありますよね。前より笑顔が多いみたい｣と言われました。
これまでよほど余裕がなくて、鬼瓦のようなしかめっ面をしていたってことですか…？恥ずかしい…。てか結構人に様子とか見られてるものなんだーねー

やさぐれ日記に心配してくれたのか、久しぶりに知人から心配のメールもいただきました。うう嬉しい。と返事より先に日記に書く。
深夜０時には、酔っ払った昔の同級からいきなり電話が来ました。
以前所属していたゼミの打ち上げ？の席からだそうで、妙にハイテンションであまりしゃべれませんでしたが…。
どちらも、あまりの懐かしさにしばし感動。
お酒なんか前に母親が遊びに来たとき以来呑んでないよ…。
東京行きたい、というか皆に会いたい…と珍しく思いました。

しかし何ヶ月も音沙汰がなかった人たち二人から、一度にメールや電話が来たし、心配の種だった最終実験も今日やってみたら予想外に上手くいって、先生もご満悦、あとは論文書きまくるだけになりました。
今日はいったいどういう日だったんだろ？

関係ないけど、フセインさんが捕まりましたね。
穴蔵から出てきたという写真を見て、なぜかドラクエ３のジパングで、オロチの生贄になりたくないとツボに隠れている女の子(やよいちゃん)のことを思い出しました。
何故そんなイメージが沸いたのかというと、イラク関係の得体のしれない事件は、みんな全て彼の責任であるかのような錯覚があったせいかも、と思い当たりました。
なんか彼が出てくれば、彼さえ見つかれば、イラク情勢は落ち着いて、テロも揉め事もみんな無くなってハッピーハッピー！というような超ポジティブシンキングな幻想があったような気がするんですが(私だけ？)、
実はそんなことはなく、フセインさんは穴蔵から引っ張り出してみたら只の爺さんで、反米感情などはフセインさん以外の人からも多く生じていて、今現在も根強い暴動が起きていると。
フセインさん＝イラクの悪の象徴・社会的な生贄だったということを、初めて認識して納得したからだと思います。
そうか、彼はやよいちゃんだったのか…。

＝＝＝
久しぶりに絵を描いたら色々難ありなんですが…。
「伝説のオウガバトル｣より魔女デネブとかぼちゃ

■2003.12.14(Sun)　うしろの正面だあれ

いろいろあってグロッキーです。
あとひと月ももつのだろうか、走り抜けるのだろうかー
この根性なしで飽きっぽくて集中力の無い自分が。

なにもかも投げ出してしまいたい。というのと
諦めと切り替えだけはホント速いしいつでも出来るんだから、もう少しだけ頑張ろう…。というところを行ったり来たりして
どこにも行けない感情をもてあましてみたり。

関係ないんですけど、ふらふらと人様のリンクを辿ってサイト巡りをしていて
偶然に知人のＨＰを発見してしまいました。

その人は知人の知人といった感じで私と直接は親しくないので、ページは全く知らなかったのですが、知らずにそのページを見ていたら「あれ、あの人に似てるなあ…｣と思い当たり、ひょっとしてとプロフィールを見たら住居やら名前やらが一致、日記には自分たちのことが書かれているのを発見したりして、どひゃー！となったのでした。

なんか人の触れてはいけないところに知らずに触れてしまったような、申し訳ないような変な感じです。
たぶん本人とはもうあまり会うこともなさそうなのですが、その人を知ってる知人に会ったらこっそり知らせるべきか、そ知らぬふりをしておくべきか…。

広いネット社会の中でたどり着く偶然に驚いたとともに、
自分のページも私が知らないうちに、サイトのことを教えていないリアル知人が見ている可能性もあるのか～と
当然想定できることをいきなり実感してみて、ちょっと苦い気分になったり、

逆に私のことをよく知ってる知人たちがこの日記を読んでいることを逆手に取って、一方的に偽の情報を流したらどうなるかとか、
いっそ三割くらいウソを盛り込んで、意図的にウソ日記を発信したら面白いかしら～とか
ろくでもない考えに至ったりしました。

という訳で今も昔もこの日記はところどころウソが盛り込まれていますので、あまり信用しないでくださっ(強制終了)

■2003.12.06(Sat)　＃007 あかずの扉

一月中旬の論文提出までひきこもりです。
それまで精神をまともに保てているかどうか見ものです。

絵やＨＰはそれまで縮小傾向に…とはいえ、反動で思いっきり更新とかしたくなるかもしれないので自分でもどうなるか分かりません。
日記が生存確認の唯一の手段になるかも。

＝＝＝
１００の質問、これで７枚
前描いた絵とあわせて８枚　
道のりは遠い･･･。

■2003.12.06(Sat)　しゃべる馬エド？

４択問題などで、正解を次々に当てていくという勘の良い女性がＴＶに出ていました。(｢探険！ホムンクルス｣)
その女性は、質問者であるアナウンサーの目を見ていれば回答が分かる、と言い、実際にアナウンサーを観察してみると、正解の項目をしゃべる時と不正解の項目をしゃべる時で違いがあって、不正解(虚偽)の項目を話す時にはまばたきが多くなってるらしいんです。

その勘がいい女性の視線の移動をカメラで追ってみると、普通の人なら顔の一箇所を固定的にしか見ていない時にも、凄い勢いであちこち視点を移動して観察を行っているのが分かって面白かったです。
また、この人や、男性より女性の方がおおむね勘が良いのは、右脳と左脳を繋ぐ脳梁の部分が男性より大きいから、というのが番組の結論でした。その結論の真偽はともかくとして、この番組を見ている時にずっとあるトピックを思い出していました。

心理学辞典に「賢い馬ハンス｣という項目があります。ハンスという名前の馬は四則演算や言語のつづりなどの回答が出来る"天才ウマ"。「６４の平方根は？」と聞かれると、ハンスは蹄を８回鳴らす、そういった信じがたい知的能力を持った馬が20世紀初頭のドイツに実在して、世界中で話題になったというのです。
質問者である飼い主がこっそり正解を教えてるんじゃないか、と他の人が問題を出題しても、正しい答えを示すので、これは凄いという話になったのですが、その後の追試実験で出題者が回答の正解を知らない場合には、全く正解できないということが分かりました。
結局ハンスは、質問者の顔色や頭の動きを察知して、正解にたどり着いていたらしい。実験条件というのは大切ですね？とかいう話で良く使われるんですが、それはそれとして、馬は人間をそれくらい観察することが出来る、また人間の態度には、馬にも分かるくらいのメッセージが隠されているという事実が、私にはとても面白いものに思えたんですけど～･･･

でも実際、好意があるか否かとか、嘘をついてるとかって、ふつう態度に出ますわね。この人はそういうのがなんで分からないのだろう？と思うこともあります。
私は下手に隠すのはもう諦めて、自分の感情に素直におおっぴらに暮らしているので、自分の中ではストレスはたまりませんが、人間関係で問題が絶えません。(笑)

■2003.12.02(Tue)　うつし世は夢、夜の夢こそまこと

９時ごろ寝て、さきほど（３時半ごろ)、妙な夢に現実と夢との区別が分からなくなって思わず飛び起きました。最近この時間に、こんな風に起きることが多いです…丑三つ時ってやつですか？

実はこのページ以外に、別所でさらに２つほど日記を書いていたりします。
ひとつは読んだ本や映画などについて、紹介したり意見を書きちらかしたりしてる日記です(こことだいぶ内容がかぶってるので、ひょっとしたら気付いてる人もいるかもしれませんが…)。
もう少し内容が貯まったら、このページからもリンクしようかと思っています。

もうひとつは、ネットには公表してない個人的な日記です。といってもここのペンタ日記を使いたいがために書いてるようなもんで、内容は主に夢日記です。
冬になると映画のような臨場感のある面白い夢を良く見ます。そのため忘れないうちに書いたり描いたりしてとっておく習慣がつきました。
昔の知人とか個人的に思いいれのある作品の登場人物に会ったり、見知らぬ土地に訪れたりする荒唐無稽な内容なので、私以外の人には分からないと思うし、書いた本人も読み返してみるとなんじゃこりゃ？という感じなので
(ちなみに今朝の夢は｢歌って踊り続けるスーパーえいごリアンのシールをハムスターの家に貼る｣とかいうものでした)、
公開する予定はないですが、しかし嫌な気分になったり、楽しかったりするのが現実と同じ、というよりもっと感情が強く増幅された感じなので、夢って面白いというかタチが悪いなあと思います。

自分の夢の世界はフルカラー原色の色つきの時も、あまり色がついていない時もあります。風が吹いてくる時もあるし、スポーツの試合をしていて痛覚を感じることもあるし、音が聞こえたり楽器を演奏していることもあります。
匂いもするし、ものを食べたりもするし、子供の頃はよく高いところから落っこちて地面に激突した衝撃で目が覚めたりしていました。

一回、この世のものとは思えないくらい綺麗な旋律をピアノで弾いていて、起きてからそれを再現しようとしたけど出来ませんでした。
というか起きてから不完全に思い出しながら弾いたら、オリジナルのとてもしょぼい曲でした。(笑)
あと読んだことの無いとても面白い漫画を読んだり絵を見たりもします…。起きてからそういったシーンを描く事もありますが、たいてい思うようには描けなくて、はがゆい思いをします。夢の世界をそのまま写し取れたら面白いだろうな～とは思うんですが･･･
というか絵を描く時はどこかで見た風景や絵を思い出しながら描くので、何か白昼夢のような作業なのではないかと思うことがあります。
他の人の夢の話も聞いてみたいです。

＝＝＝
川上稔｢終わりのクロニクル｣より、独製メイドロボのSf嬢。クロニクル笑った･･･主人公の佐山の破天荒っぷりにひたすら笑いました
電撃文庫の本は人から薦められない限り決して読まないので(どれが面白いのか店頭じゃ分からないので)、読んだ作品は生涯でそんなに多くないです。uさんありがとうっ！

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