■2005.04.09(Sat)
理論と実践と
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3月31日の日記に「ゴッホ展、見に行きたいけど行くきっかけが無い。」と書いたら、 中学時代の友人が「自分も行きたいけどきっかけが無いので、行こうよ」と誘ってくれました。
上野じゃなくて東京駅からシャトルバスに乗り、竹橋のそばでした。 昼時を狙ったものの、老若男女を問わずに人だらけ、えっらい混んでました。レポートはそのうち書きます。
今日一緒に行った人は、彫金(ちょうきん)でシルバーのアクセサリーを作ったりする勉強をしているのですが、
「一緒のアトリエで勉強してる美大出身の人が、 絵の見せ方には理論があって、そういう理論をきちんと習ったらしいんだけど、 それを作品に応用してるって言うのね。
その人の作品はなんだか、明らかにまとまってて凄く綺麗なんだよね。
自分たちが本能のおもむくままに作るものは、なんだか素人くさいんだけど・・・」
という話をしていました。
私は実は今朝の5時くらいまでチラシを作る作業をしていたのですが、
「どうして自分の作ったチラシはこんなに素人くさいんだろう?」と作りながら思っていたので、
ああ、自分にもそういう理論や勉強が足りないんだろうなあと思いました。
また、近くの皇居のお堀でアヒルが4羽ほど浮かんでいるのを見ました。 1羽だけ、明らかに眠っていてぐったりしているんですが、眠りながらも水に浮かんでいるアヒルがいました。
「あのアヒル、寝てるのに浮かんでるね」と私が言ったら、
「水に浮かぶのに、努力する必要が全然ないんだね」
と言ってました。
アヒルが水に浮かぶように、努力しなくても良いような仕事、素質にあった仕事をやりたいなあと、漠然と思った私はなまけものでしょうか。
まぁとにかく、私の友人はそういうことを言ってくれる鋭い友人なのです。 ありがとうまた遊んでください。
夜は横浜で、オケ友人達とケーキ食ったりご飯食ったりしながら、資格試験の勉強したいねえとか自室にTV欲しいとかいう話をしてました。
私は19歳くらいの時にヒマをもてあまして、漢字検定2級と英語検定2級という中途半端な資格を取ったのです。 また何か本腰入れて勉強したくなりました。最近ほんとうに、全っ然アタマを使ってないからなあ・・・
明日は所属オーケストラ団の、私がお世話になっている&尊敬する指揮者の先生の演奏会です。
★STRAUSS BLAS ORCHESTER ストラウス・ブラス・オルケスタ 第1回定期演奏会
4/10(日) 開場:13:30 開演:14:00 川崎市幸市民館 大ホール 全席自由(一般:\1,500、学生:\1,000)
V.ネリベル 交響的断章 A.ウエニアン アルト・サクソフォーンと吹奏楽の為の「2つの断章」 A.リード エル・カミーノ・レアル(ラテン幻想曲) O.レスピーギ 交響詩「ローマの松」
指揮 志村健一 吹奏楽 ストラウス・ブラス・オルケスタ コンサートマスター&独奏 原博巳
詳細 コスモス音楽事務所
吹奏楽に興味がある方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいませ。
=== 皇居のアヒルですよ。(寝てた奴は写ってません) | | |