8月は2回ほどヴァイオリンで参加する演奏会本番がありましたが、
どちらも1000人単位でのお客様の前でも練習の時のように全然緊張せずに弾けましたので
個人的な備忘録を残しておきます。

本番で緊張しなかったのは本番直前にカフェイン的なもの(リポビタンD等の栄養剤を含む)の摂取をやめ、
要所要所で譜面から目を外しトップを見るというだけですが、
当たり前のことがこれまであんまり出来てなかったようで、
今回意識的にやるとかなり緊張が緩和しました。

8月は毎週末のようにホールで練習と本番をしていて、
その際にうっかり肩当てを忘れ、しょうがないので絹のスカーフを肩当て代わりに突っ込んで弾いたりしていたのですが、
肩当てがない方が楽器が響きやすく、音が当たってるか外れてるかが即時に気づき、
音が外れても修正しやすいことに気付きました。
ホールで弾いてたから余計に顕著だったのかと思いますが。
(プロのソリストなどは肩当てなしで弾く事もあり、れっきとした?奏法ではあるようです)

リトルジャックでは約9年ぶりにロマサガ3の四魔貴族バトル曲を弾きました。
課題も残ったけど、9年前より弾けたのでイトケンバトル曲への苦手意識はだいぶ薄まりました。
自分の音がちゃんと聞こえないと(弾けてないと)イトケン曲は何も楽しくないので、
当時はろくに弾けていなかったのでしょう。
肩当てを忘れた時に肩当て無し奏法をひらめいたので、本番も使わずに楽しく弾いておりました。

個人的には自分の演奏への自信も増し、楽器への信頼感も増し、2回とも良い本番となりました。
関係者各位にはありがとうございました。