■2007.03.07(Wed)
感傷的なメロディ
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昨日の話になるんですが… 仕事場で映画「ハウルの動く城」サントラの、「ケイヴ・オブ・マインド」という曲を突如聞きたくなりました。
この曲はヒロインが、彼女の思い人であるハウルの深層心理に潜っていく時の曲で トランペットソロの美しい響きから始まるとても印象的な曲です。 映画ではこのトランペットソロが始まった瞬間にゾクっときました。
曲名のcaveは「洞窟」、mindは「心(自我)」という意味です。 心の深層を洞窟に例えてるんでしょうが、 映画では本当に洞窟の中に入っていくと、過去のハウルに会えるというシーンだった気がします。 映画の物語内容は私にはどうでも良い感じだったんですが、この曲だけはたまに無性に聞きたくなる。
んでこの曲を、職場PCの音楽フォルダに入れていたので聞いてたら、 チェコフィルの演奏があまりにも美しすぎたのと、 久石譲さん特有の、あの世に連れて行かれそうな感覚と浮遊感(高揚感)とをダイレクトに受け止めてしまったため、 何故か自分が死ぬ時の擬似体験というかシミュレーションのようなものをしてしまい、 本気で自分が死にゆくような気分がしてきて、仕事しながら涙目に…。
ほっときゃ収まるかと思ったんですが、音楽を聴き続けている間はこの状態が収まらず、 さすがに傍目を気にして、しまいには花粉症のフリをしてトイレに立ちましたが、 しばらく涙が止まらずアホのようでした。 なに音楽で泣かされてんねん。とか思って検索したら私だけではなかったようだ。良かった。
http://mycasty.jp/kappa/html/2006-07/07-08-429541.html
しかしどういう仕組みで音楽を聴くと涙がこみ上げるんだか、本当に知りたい。 生理現象としか言いようが無い抗えないものなのが、すごく不思議です。
関連してるのか分かりませんが、昨日も今日も私の職場では、6人チームに3人しか人が居ませんでした。 急に暖かくなったせいか花粉のせいか、体調を崩す人が多いようです。 うちの母方の祖母も高熱で入院してしまいました。
私はいつも元気なほうなので人の3倍は働きましたが、今日は少しなんだか調子が悪かった…。ボンヤリしてることも多かったし。 身体も感情も不安定な時期のようなので、皆さんお体には気をつけて〜。
=== チビハウル(サリマン先生が、同じようなおかっぱ生徒を沢山はべらせてましたね) | | | |