■2007.03.01(Thu)
その時、歴史は動いた
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先週の土曜日は、我らがリトルジャックオーケストラの某さんとピーーーーーさんの結婚式にお呼ばれしました。 (個人情報保護のため名前は一応伏せておく)(当事者たちはコメント残さなくて良いからね!)
実はこの2人がくっついたのは、私も一役かっていたらしい。 正確には、このたびの新郎に、リトルジャックの弦楽器のメンバーがとある件でお世話になったので、 私が弦メンバーの代表として選んで贈った 「どらにゃんこ焼き」の巨大ぬいぐるみが仲介をしたらしい。
「どらにゃんこ焼き」とは、ドラ焼きの皮2枚の間ににゃんこが挟まっているという巨大ぬいぐるみですが、 これをこのたびの花嫁となった私の友人が、この贈られたアイテムを非常に気に入り、 彼女は自分でも欲しがってあちこち探し回ったもののどこにも見当たらず、 私が買ったのがどうやら店舗に残っていた最後のどらにゃんこ焼きであったらしく、
「このにゃんこは非常に貴重なにゃんこなんですよ!今はどこにも売ってないんですから」
と、このたびの新郎に言ったところ、 新郎はなにやら全国のにゃんこショップに電話をかけ探し回り、 茨城まで車を出して買いに行き、当時はさほど仲良くなかった花嫁の家に「どらにゃんこ焼き」を送り届けたという…。
それがきっかけで付き合いだしたらしい。
いまや2人の新居には、どらにゃんこ焼きが、仲良く2段重ねで飾ってある。
しかしその写真を見るたび、あの時私が、どらにゃんこ焼きではなく、 その隣にいた「エビフライにゃんこ」とかをうっかり贈り物に選んでいたら… 花嫁となった友人がぬいぐるみを気に入ることも無く… 2人が仲良くなることも無く… 歴史は変わっていたのかもしれない…とか思う。どきどき。
いや、新郎ならきっとなんらかの手段で花嫁に取り入ったかもしれない。 どら焼き型にゃんこのぬいぐるみですら、結婚に結びつける人はつけるもんだ。という逸話なわけです。 日ごろモテないと嘆いてる人々は教訓にしてみてはどうでしょう。
それはともかく、結婚式は楽しかったです。 私はうっかりご祝儀を控え室に置いてきてしまい、発見してから戻ってみたら 教会内の挙式では新郎側の席しか空いていなく、
あれやこれやの時に新郎の顔しか見えなかったんですが、 新郎がキスする直前の顔がとても優しそう&ロマンチックだったので非常に印象に残ってます。 彼の〜というか男の人のああいう表情は初めて見ました。
披露宴はケンカ履歴の自慢みたいな話になってたんですが、 あんまりケンカばっかりしてないで、仲良く過ごしてもらいたいと思います。
=== なんか携帯サイトで拾った画像、こういうのって転送できないはずなのに転送できるんですけど…。 | | |