■2006.07.24(Mon)
アホなひとたち
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8月に行われる演奏会のチラシをまいたり、パンフレットに掲載する広告を集めたり…する日々を送っています。
今週末の土曜日には、所属オケのパート内練習と、 荒川区民交響楽団の演奏会での、チラシ挟み込みの仕事と時間がかぶってしまった。
挟み込みを他の人に頼もうと思い、説明するためにサイトを検索して 「定演紹介」を見たらこんなページが出てきた。。なにこれ。。。トップページはこちらで、「みんなのハニー」もクリック推奨。 イカス。うちの団もこういうノリで行きたいものだ。
昨夜13時から21時に至る練習を終えて帰ったら、
「自分が自分をくすぐってもくすぐったくないのに、他者が同じように自分をくすぐると、くすぐったく感じるのは何故だろう」
…という話を、NHK解体新SHOW!でマジメに議論していました。
自分で自分をくすぐった場合、小脳が「これは自分が作った刺激だから安全」という信号をとっさに出すらしい。 (この信号が無いと、虫とかが接触した刺激と区別が付かなくて大変らしい) でも約0.5秒後には、その小脳からの信号が既にその役目を終了しているので、同じ刺激を受けると、くすぐったくなるらしい。
自分のくすぐりの動きを0.5秒遅れで再現するとかいう、 イギリスのオックスフォード大学などが作った、くすぐりマシーンも紹介されていた。 自分で自分をくすぐる動きを、同時に自分にフィードバックしても、くすぐったくないけど、 0.5秒遅れで自分の動きを再現&フィードバックすると、自分で自分をくすぐる動作であっても、くすぐったく感じるんだそうです。
「くすぐったい」と感じる脳の部分は、他者との「共感」を感じる部分とすごく近いんだそうで、 メンタルな部分も感じ方に関係していて、敵みたいな人にはくすぐられたとしても、「くすぐったい」とはあまり思わないんだとか。
また、動物は進化するにしたがい、くすぐったいと言う感覚を生じるらしい。 サルや犬など、哺乳類であっても進化の観点から人間に遠い動物はくすぐったがらない。 最も人類に近いというチンパンジーは、くすぐるとくすぐったがる。
くすぐったいというのは脳の高次機能なので、 人間が進化したのは、くすぐったさでコミュニケーションをしてきたから、とかいう無茶な話もしていた。
アホだ。アホすぎる。 こんなんをマジメに討論するのは、心理学畑の人々くらいであろう。 でもすごーく感心してしまった。 | | |