■2006.04.24(Mon)
ブラームス1番で目玉が外れそうになった話
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その昔、新しい種類の1日使い捨てコンタクトレンズは着用感がほとんど無いため、 うっかり取り忘れてそのままにしそうだ…という内容の日記を書きました。
土曜日のことですが、何回やっても何故かコンタクトが入らなくて 入ったと思ったらしわが寄ったり気泡が入ったりして視界が歪み、 「???」と思っていました。
また、鏡で見たら何やらいつもより激しく水色に見えました。 私のコンタクトは、目の中で見失わないようにうっすらと水色がかっているのですが、 土曜日に限っては色味が激しく、「水色でえっす!」とコンタクトが主張しているように見えました。
なんだろ〜と思ったのですが、 「まぁコンタクトによってはそんなのもあるよね」などと深くは考えず、 その日はブラームス1番を練習しに行って、帰ったらすぐにコンタクトを外して寝ていたのですが、 翌日の日曜の朝、鏡を見てみると…
裸眼のはずなのに、コンタクトっぽいのが目の中に入っているように見える。
まさかね…と思って一応眼球を触ってみたら
”むにゅ”
目が、じゃなくてコンタクトが外れました。
ブラームスの合奏のあった土曜日は、そうとは知らずに2重にコンタクトを入れていたのですね。
その事実にもびっくりしましたが、
「いったいいつから入ってたのこの子はッ!」
…と1日使い捨てのレンズに向かって思わず叫んでしまいました。
そういや金曜くらいに入れたっけな。 あはは。
…気をつけます。
まぁそれはともかくブラームス1番を聞いたり弾いたりしてると、時折無性にせつなくなります。
あんなにせつなく悲しい音楽を書いていたブラームスは、いったいどういう人間だったのでしょうか。大丈夫だったのでしょうか。 200年前の見知らぬ人の事とはいえ、心配になってしまいますよ。
合奏や本番でコンタクトをしている時は、ただでさえ時々視界が歪むのに… ブラームスのせいで視界が歪んで、コンタクトがせつない。
私のブラームスは、目の中で見失わないようにうっすらと水色がかっているのですが、
土曜日はコンタクトが悲しくて、ブラームスが外れそうになっていました。
演奏会本番は30日ですが、涙が出たらきっとコンタクトのせいです。
== 隣の席でバリバリ弾いてる人(選曲会議の時に模写)。 | | |