5/4日(土)SCCで僕と握手!
そんなわけでFE覚醒の新刊を出します。詳しくはこちら
5/4日のスーパーコミックシティにはFE覚醒サークルが125スペースくらいあるみたい…。
私が参加するプチオンリーの「マーク誕!」のサークルもその中で80スペースくらいあるみたいです。
ファイアーエムブレムのジャンルがこんなに盛況なの、初めて見たかもしれません。
何よりいま現在学生みたいな若い人々の参加が多く、みなさん絵や漫画がとてもお上手なので、非常に楽しみです。
そういや欧州版FE覚醒は、3DSともどもバカ売れしているみたいで、こちらもめでたいですね。
以下、個人誌に携わって気付いたことなどダラダラと書きます。
生まれて初めて個人誌を作ったのだけど、気が狂ったのではというくらいきわどい描写が満載の本になり…どうしてこうなった。FE覚醒こわい。というか沢城みゆきさん演じるタイプ3お姉さんマイユニットがエロすぎてな…。
絵の制作の全工程の中で私が一番好きなのは色塗りかもしれません。
漫画ならトーン塗り(フォトショのグレースケールでぐいぐい塗ります)です。
でも漫画はトーン塗る頃にはたいてい、全HPとMPと残り時間を使い果たしてるので、1ページ数分くらいで塗ってて汚いことが多い。今回はAM2時くらいから約6時間半で25ページ塗るという新記録を樹立、というか全然塗り切れてないよね…まぁ個人誌だし別に汚くてもアホな話でも一向にかまわないのですが。
ペン入れも割と好きというか下絵の数倍速の速度でペン入れ出来ます。ただしつけペン(かぶらペン=さじペン=スプーンペン)至上主義。
今回はあまりにも時間がなさ過ぎで全部水色色鉛筆で下絵&コピックで描き消しゴムかけを省略したため、なんか味気のない線画になってしまいました。
一応0.05〜0.5などの5種の太さのコピックを使いまわしたのだけれども、かぶらペンなら全部一本でやれるよね、しかももっと細い線から。
一番苦手なのは下絵の作画で、おそらく全工程の9割近くの時間を下絵に裂いてる。
適当な下絵でも時間が無かったらきっとペン入れするよねーとたかをくくっていたら、汚い下絵だと一本もペン入れが出来なかった(描く気力がログアウトした)ので本当にびっくりしました。
結局下絵と戦うハメになり残り時間がどんどん減少しました。デッサンが狂ってると、というかある一定水準の絵ではないと全くペン入れが出来ない。
音楽演奏の時もそうなんだけど、イメージがちゃんと出来てるとぴっと一発で下絵が決まるのに、出来てないとひとコマにダラダラと数時間もかかる…
これはいったい。下絵にかかる時間が全く読めないので印刷所に泣きついて締切を4回も破ってしまいました。最悪の客である。特急対応してくれたSTARBOOKSさんには本当に頭が上がりません。
会社も3日も休んじゃったし。みなさんどうやって仕事と同人稼業を両立してるんです…。